「みずいろ」
国内リゾートホテルに滞在したときのことです。
ホテルの目の前はプライベートビーチが広がっていました。
海水の透明度が高く、人も少ない風景はどこかで見た絵葉書のようです。
実際、白い砂浜と淡いターコイズブルーの海を見ると子供の頃にクレヨンで
書いた鮮やかな水色の海の絵が嘘ではなかったと思い、安心しました。
でも「みずいろ」って不思議です。
書籍で調べれば専門的な解説がされているのでしょうけど、
そのしくみはよくわかりません。
ただ、水という物質が環境の情報を色というかたちで
顕在化する媒体となっていること、同時に水自体が周囲の環境に影響し、
色を変化させていることはなんとなくイメージできます。
水と環境との間に境界はなく、相互に作用しあって色をつくっている。
建築でもそんな関係について考えていることが多いです。
「無音声の映像」
「グラデーション」
ピュアパイル工法
「床暖房とリフォーム」
RSS