June 13, 2009

「LSDトレーニング」

LSD(ロング・スロー・ディスタンス)とは、
ゆっくりと長い時間を走る有酸素系トレーニングのことです。

自転車トレーニングとしては、
軽めのギアでなるべくペダル回転数(90-100回転)を上げて走り、
心拍可動域を60-70%程度にキープして、走行時間を1時間以上とします。
より長い時間・距離を走ることで、運動の効果は高まっていくそうです。

LSDの目標心拍数=(最大心拍数-安静時心拍数)x60-70%+安静時心拍数
*最大心拍数は(220-年齢)で算出
*安静時心拍数は眠りから目が覚めてすぐの心拍数

自転車トレーニング
LSDを行うことで、筋肉中の毛細血管が増え、酸素の摂取量が多くなります。
また体内脂肪をエネルギーに変える代謝機能が上がります。
そして乳酸を処理する酵素が増加し、二酸化炭素排出の働きが向上するそうです。
つまり、スタミナのある体、ダイエットのできる体、タフな体に変わることができる
というトレーニングなのです。

スパルタ的なトレーニングではない、きつくない運動で効果があるのは魅力的です。
移りゆく景色を楽しみながらのサイクリングを楽しみながらできる
理想的なトレーニング法ですね。
ぜひとも始めてみようと思っています。

ただ、私の通勤時間は20分程度ですので、
普段の生活には実行できないトレーニングであるのが少し残念です。
有酸素運動には時間が短いですね。通勤ルートに坂道が多いということもあり、
LSDとは逆に一番重いギアで筋肉に負担をかけるように心掛けています。
つまり、筋トレです。
おかげで大腿筋は太くなりましたよ。気になるお腹はへっこみませんが・・・