August 28, 2011

新富整体院「Bodycare たんぽぽ」

先日弊社にて店舗デザインさせていただいた
新富整体院「Bodycare たんぽぽ」に行ってきました。

新富整体院 日々の疲れが蓄積しているのか、
睡眠をしっかりとっても疲れがとれないので、整体をしてもらいました。
案の定、背中は指圧が届かないほど固く、左右の足の長さが1.5cm違う程
歪んだ身体になっていました。デザイナーは日々の生活も不規則ですし、
運動不足になりがちですので、体調管理はしっかりしないといけませんね。
身体に違和感を感じる前にしっかり日々身体のメンテナンスを心がけましょう!
1.5時間程度じっくり施術してもらったので、
だいぶスッキリ、身体も軽くなりました。ありがとうございました。

Bodycare たんぽぽ
整体院デザイン
シンプルでナチュラルなデザイン 以下、本プロジェクトについて記載しておきます。

新富町駅徒歩2分にあるオフィス仕様であった物件を新装した整体院です。
小さいけれど、路上でも力強く咲くタンポポのイメージ、
オーナー様が施術する整体のサービスをリンクさせたデザインとしました。
ローコストプロジェクトであったため、
既存クロスの上からカフェオレ色の塗装をしたり、安価な杉板を使用するなど、
コストパフォーマンスを高めています。

ローコスト 外観・内観は店名の「たんぽぽ」を連想するカラーリングとした
シンプルでナチュラルなデザインです。
既存ファサードは全て透明ガラス(自動ドア)でしたが、
プライバシーの保たれた落ち着くインテリアを実現するため、
全て新規で製作しました。
外壁を黄ベージュ、庇テント布地をグリーン、扉を木板貼りとしたちょっとポップで
かわいらしいファサードデザインです。
窓の大きさをちょうどよいサイズとすることで、
外部からインテリアの様子も覗き込めるが、インテリアのプライバシーもそれなりに
保つことができ、施術時に必ずカーテンを閉めなくてもよいデザインとなっています。

落ち着くインテリア エステのようなリラクゼーションサロンではなく、あくまで整体院と見えるデザイン、
老若男女問わず、入りやすく居心地の良いデザイン、施術する女性のオーナー様
お一人で営業されるので、何よりオーナー様ご自身にとって居心地がよく、
お店をより愛してもらうデザインを心がけました。
お客様は体を無防備に預ける訳ですから、オーナー様のひととなりが出るお店が、
ふさわしいと思います。

居心地の良いデザイン インテリアは既存の柱下部の根巻部分、中央に位置した分電盤を意匠として捉え、
空間の中に木のボリュームが点在しているデザインとしました。
壁全面を木板貼りとするより、アクセント効果も高く、面積も少なくなるため、
コストを抑えることが可能です。収納が全くないため、必要に応じて
この木のボリュームを収納庫として利用しています。
事務スペースの目隠しにもなり、印象的かつ温かみのあるデザインとなっています。
木のボリュームは特注色の杉板貼りとし、フローリングにはウォールナットに似た
濃淡のある色合いを持ち、材質的にも重厚で高級感のあるアカシアを使用しています。
カーテンは使用した木材とよく合うモスグリーンにしました。

温かみのあるデザイン
イーゼル看板
ポイントカード Bodycare たんぽぽ
〒104-0041 東京都中央区新富1-3-10 桑原ビル1F
ご予約お問い合わせ専用番号 090-5566-5300
<営業時間>
月・水・木・金:14:30-20:30
土:11:00-17:30
定休日:火・日・祝日

May 27, 2011

ユーズドファッションマーケット「ココデカウシャンデリア」


ココデカウシャンデリア
ココデカウシャンデリアは、出品者にも購入者にも地球にもやさしい、
人と人とを繋ぐ委託販売システムのユーズドファッションマーケットです。
前面道路からのウィンドウが方形区画の中心軸に配されており、
約20坪というサイズから、オーナー様のご要望であったシャンデリアに
商品陳列機能を持たせ、インテリアを巨大なシャンデリアで満たそうと考えました。

ロゴマーク
ネーミングにもロゴマークにもシャンデリアを用いることで、
ブランドイメージの統一を図ると共に、
ラグジュアリーなキーアイコンとして通常イメージされる
委託販売店のイメージとの差別化を図りました。

店舗デザイン
店舗設計
アパレルデザイン
ショップデザイン
シャンデリアデザイン
委託販売ということで、どんな商品が販売されるかわからない状況のなかで、
ファッションテイストに左右されないニュートラルなデザインを目指しました。
また、銀座という立地を踏まえ、リサイクルショップにありがちなシンプルで
チープな印象にならないよう、ミニマムなデザインにはならないように注意しました。

シンプル・デコラティブ
直線的・有機的
モダン・トラディッショナル
シンプルでもありデコラティブでもある、直線的でもあり有機的でもある、
モダンでもありトラディッショナルでもある、フェミニンでもありクールでもある、
どちらの要素も併せ持つ両刀デザイン。
それはインテリア全体をグレーの色調に統一した内装カラー、
フラットなステンレスプレートで製作した特注特大シャンデリア、
方向性のないパーケットフローリング、
モール材を使用した壁面とそれに連動したウィンドウグラフィック、
キラキラ輝くクリスタルと手仕事感のある左官仕上げのカウンターなどに
見て取れます。

フェミニン・クール
両刀デザイン
特注特大シャンデリア
区画のほぼ中心にシャンデリアを配し、
シャンデリアの外周上にハングバーを吊りながらも、2カ所動線を確保することで、
8の字型の回遊性のあるプランニングとしました。
ハングバーはワイヤーシステムによって吊るされており、
商品に合わせて自由に高さを調整できるようになっています。
シャンデリアの奥には長いコンシェルジュデスクを置き、
出品者が商品登録をショップスタッフとコミュニケーションを取りながら
行えるようにしました。出品者と購入者の動線が交錯しないよう、
出品者はエントランスからすぐにコンシェルジュデスクに向かえるように、
購入者はエントランスからシャンデリアにディスプレイされた商品を眺めながら
回遊できるようになっています。

モール材
ウィンドウグラフィック
used fashion market
COCO de COW CHANDELIER
〒104-0061 東京都中央区銀座7-2-22 銀座同和ビル1F
お問い合わせ 03-5537-2370
<営業時間>
月:11:00 - 18:00  火-土:11:00 - 20:00
定休日:日・祝日

February 28, 2011

神田欧風ワイン居酒屋「VINOSITY」

ここ毎週末、VINOSITYに足を運んでいます。
2000-3000円代のワインを中心に揃えており、気兼ねなく飲めます。
料理も浅草の人気フレンチ「オマージュ」の監修で、
オマージュ出身のシェフが作っていますので美味しいですよ。
皆さんもぜひ足を運んでみてください。
でも連日すごく賑わっていますので、予約は取られた方が良いかと思います。
もし、私が出没してるのを発見したら、いつでも声を掛けてください。

居抜き店舗デザイン
以下、本プロジェクトについて記載しておきます。

神田駅徒歩5分にある焼鳥屋の居抜き物件を部分改装した欧風ワイン居酒屋です。
予算に厳しいプロジェクトであったため、
またオーナー様が段階的な改装も視野に入れていたため、
そのまま使用できる部分はなるべく流用するように計画を行いました。

居酒屋デザイン
ワインバー設計
メインとなるフロアはB1Fであったため、
いかに入りやすい店舗にするかが鍵となりました。
そこで、予算のほとんどをエントランス・アプローチ部分に注ぎ込みました。
既存エントランスはドアが小さく、店に入りにくい、地下の様子が分からない、
賑わいが感じ取れない状況であったため、間口いっぱいに開口を確保し、
ワイングラスのシャンデリアを吊し、道行く人々の目線の誘導を図りました。

居酒屋設計
ワインバーデザイン
vinosity_fin07.jpg
また、オーナー様がソムリエということもあり、
ワインの木箱や樽を格安で仕入れてもらい、
それらを仕上材及び棚とすることで、材料費を抑えました。
B1Fは天井・壁を黒く塗り直し、アクセントにワイン木箱で見せ場を創りました。
全体が黒いインテリアなので、居抜きの見せたくない部分は見えにくくなり、
新規のワイン木箱の壁面のみが浮き出てくるので、
コスト以上に雰囲気を変えることはできたと思います。
また、地下の閉鎖的な空間を少しでも広く見せるため、
壁1面をミラー貼りとしました。

立ち飲みデザイン
ワインショップ設計
ワインショップデザイン
居抜き店舗でも外観の構えを全面的にリニューアルさせることで、
道行く人々に新しいお店がオープンしたことをしっかり魅せる事ができたのは
良かったと思っています。
また、一目でワインが飲めるお店であることが認識できるという
わかりやすさも大切だと思います。
1F部分は気候が暖かい時期には立ち飲みスペースとして、
またはワインショップとして使用できるようにも計画しています。

vinosity_fin04.jpg
VINOSITY
〒101-0044 東京都千代田区鍛治町2-4-1 佐伯ビル1F/B1F
ご予約・お問い合わせ 03-6206-9922
<営業時間>
月-金:ドリンク15:00-27:30(L.O.) フード17:00-27:00(L.O.)
土 :ドリンク15:00-23:00(L.O.) フード17:00-22:30(L.O.)
定休日:日・祝日 ※貸切等の場合、営業いたします。

February 18, 2011

分譲マンションのデザイン監修「GLS-MS5」

分譲マンションのデザイン監修仕事をご紹介します。

漆黒の均質なミニマムな空間に
木ルーバー越しの柔らかな光に満たされた「粋」な空間


エントランスホールはシンメトリーを意識した重厚感のある空間とし、
中央には床材の違い、天井の間接照明によって1本の橋が架け渡されているような
アプローチとなっています。
床・壁・天井共にブラックとし、無垢材の杉板のルーバーがレイヤーとなって
黒の空間に静かに並ぶ佇まいは、西洋的でもあり、日本的でもあり、
クールでもあり、温かさもあり、心癒される場所でもあり、
心引き締まる場所でもある、そんな空間となっています。

分譲マンションのエントランスホールデザイン ブラックは全ての光を吸収する色、つまり全ての色の要素を内包しているカラーです。
グリッド上に壁・床に施された黒いヨーロピアンタイルは合計5種類を
使い分けているため、微妙に凹凸や色彩が異なります。
言葉にしてしまうと、ただの黒いシンプルな空間かもしれませんが、
細部を見るとそこには光の反射によって様々な黒色があるのが見て取れます。

分譲マンションのエレベータホールデザイン 天井とゲート、窓には無垢杉材のルーバーがそれぞれ異なる間隔で
整然と並んでいます。
エントランスホールのライティングはその木ルーバーの奥に設置されており、
全ての光は木ルーバー越しに空間に届くようになっています。
こちらも言葉にしてしまうと、
木の角材が等間隔に並んでいるだけなのかもしれませんが、
細部を見ると1本1本木目も違い、
また外光・スポットライト・間接照明の違いによって、
照らされたルーバーの色彩や天然木の持つ豊かな表情を感じることができます。

分譲マンションのアプローチデザイン
分譲マンションのアプローチデザイン
分譲マンションのアプローチデザイン
「四十八茶百鼠」
(茶色には、四十八種類の色があり、鼠色には百種類の色があるという意味)
という言葉がありますが、日本人は繊細な色彩を感じる(味わう)ことができます。
落ち着いた色調の美は「粋」という言葉で語り継がれ、現在に至っています。
派手でなく、落ち着いたシンプルなモノの内に秘めた
本当の豊かさを心で感じてください。

分譲マンションのファサードデザイン
分譲マンションのファサードデザイン
分譲マンションのファサードデザイン
分譲マンションのデザイン監修
こういった和のデザインコードは、外部ファサード・アプローチにも用いられ、
異なる明度のグレータイルによるファサードの市松模様、アプローチ動線の導き方、
植栽や石材の種類等、ブラックのモダンなスタイリッシュなデザインの中に、
ジャパニーズスタイルがどことなく感じられるようになっています。
風情ある日本文化を継承しながら、世界を代表する都市として凛とした
アーバンデザインとして、格調ある質の高い空間創りを目指しています。

December 13, 2010

個人住宅プロジェクト「KAHU」:模型写真

個人住宅プロジェクト「KAHU」ですが、
外構が仕上がる前に、模型写真をアップしておきます。
模型で見ると、3つの白いボリュームが黒いボリュームで繋がっている
空間構成がよく分かります。
外観と内観はリンクしており、この白と黒のルールがインテリアにも導かれています。

個人住宅模型写真
注文住宅模型写真
戸建住宅模型写真

December 10, 2010

ファサードグラフィック・ディスプレイデザイン

3.1 フィリップ リム青山店のファサードグラフィック・
ディスプレイデザインワークをご紹介します。

アパレル
海外のフラッグシップストアのファサードデザインを反映させるため、
白のシンプルなパターンを印刷したフィルムをビル全体のファサードに
ラッピングすることで、ブランドイメージを高めました。

既存ビルファサードのガラスサイズにしっくり納まるモジュールで
グリッドラインを構成し、その1マスに、下図のようなラインを描きました。
このラインは、海外のフラッグシップストアのファサードに見られる弧を描いた
オーバル型の断面形状を線幅に置き換えたグラフィックパターンとなっています。
3次元を2次元化したグラフィックデザインです。
また、このパターンはディスプレイされる限定バッグに使われている
スタッズのようにも見え、新たに創られるウィンドウディスプレイとも連動した
ファサードデザインとなっています。

ファサードパッケージ
このパターンを反復させた線画を、透明シートに白インク1色で出力します。
シート全体に50%程度の網掛けをしているため、半透明(乳半)のシートのように
見えます。東京(青山)フラッグシップストアはダブルスキンになっており、
間接照明が内蔵されています。よって、昼間は白インク部分が乳半部分より白く見え、
夜間は間接照明によって白インク部分が若干の影となり、乳半部分が光が透過し
明るく見えるという昼夜で明るい部分が反転します。
海外のフラッグシップストアのデザインを反映させながらも、
繊細なグラフィックで表現されたファサードは、四季のある日本の日の光、
そして間接照明による演出によって、多彩な表情を見せてくれます。

ファサードグラフィック
ウィンドウディスプレイ


セールスプロモーション
セールスプロモーション
網入ガラスではない透明ガラスの部分は、プロモーションを行う面として使用します。
ファサード全体で使用するパターンの中に、線画で描いた商品やタイポグラフィーを
挿入します。パターンで用いた豊富な線幅を用いたグラフィックは、
ダイナミックなインパクトあるグラフィック、繊細なさりげないグラフィックなど、
ファサードデザイン全体に溶け込んだ中で構成が可能で、
レイアウト・サイズ等も自由に設定することができます。
全体の店装のバランスを崩すことなく、ガラス1枚〜2枚分のフィルムの貼替で
さまざまなプロモーションを行えるので、ランニングコストも抑えた印象的な
プロモーションが行えます。

ショーウィンドウ
ショーウィンドウ
部分的にフィルムに出力を掛けず、
透明部分を設ける(透明フィルムのままとする)ことで、
ダブルスキンの奥行きを使用したショーウィンドウを設けることも可能です。
自由なサイズ・カタチでウィンドウを作ることができるため、
商品にとって最適なスペースを確保することができます。
また、線画のグラフィック越しにその商品をディスプレイすることで、
相乗的な効果が望め、より印象的なウィンドウスペースを創ることもできます。

December 6, 2010

分譲マンションのデザイン監修「GLS-WTB」

分譲マンションのデザイン監修仕事をご紹介します。

分譲マンションのデザインコンセプト
「広大な碧い水と蒼い空、都心に流れるきもちいい風」

東京駅2.5km圏内の日本橋・銀座もふらっと訪ねることができ、
TOKYOの景観が広がるウォーターフロント、そして情緒ある日本文化が今なお
残っているという超東京ロケーションにふさわしい白を基調としたデザインを、
連続性に配慮し、エントランス・アプローチ・ファサードに統一させました。

分譲マンションのファサードデザイン
分譲マンションのファサードデザイン
碧い水、蒼い空、そして白い建物のコントラストは、都心のなかの別世界(オアシス)、
それはまるでエーゲ海・地中海リゾートのようです。
そこで、エーゲ海・地中海リゾートのデザインをTOKYOという都会的で
スタイリッシュなデザインフィルターを通すことで、
新たなTOKYOシーサイドスタイルを提案しました。

分譲マンションのアプローチデザイン エントランス側のファサード、エントランスホールの壁面には、
波のような風のような、海上でなびくヨットの帆布のような緩やかなうねりを
モチーフとしました。非常に緩やかな曲線でありながらも、コーナーはエッジが立った
デザインとすることで、現代的なシャープさも持ち合わせています。
緩やかにうねったひときわ際立つファサードは、街並みに存在感ある景観を創出し、
建ち並ぶ建築物によって直接水辺が見えなくても、
水辺が近いことを喚起させてくれます。
ふと、東京湾を流れるきもちいい潮風を感じさせてくれる時もあるでしょう。

分譲マンションのアプローチデザイン アプローチからエントランスホールにかけての木製デッキ調のタイルや、
駐輪場へ向かうアプローチの玉砂利とコンクリートの飛び石調のデザイン、
屋上テラスの屋外ファニチャーなど随所随所にはシーサイドリゾートを感じさせる
マテリアルが使用されています。

分譲マンションのエントランスデザイン
分譲マンションのエントランスデザイン
ホテルライクな共用部は、住まう方にとってはパブリックからプライベートに
スイッチが入れ替わる場所であり、訪れる方にとってはおもてなしの空間です。
そのため、気品高く迎えてくれる空間でありながら、心が癒されるような
ホッとする空間創りを目指しています。

October 6, 2010

「アクセサリーズブラッサム戸塚東急プラザ店」

ホームページに「アクセサリーズブラッサム戸塚東急プラザ店」をアップしました。

このブランドの店舗デザインは3店舗目となります。
白の明るい店内に、ブランドカラーであるオレンジをアクセントに入れる
デザインを共通に、バリエーションを持たせながら展開させています。
商品ディスプレイ点数が非常に多いため、什器上のピアス台やリングトレイ等の
小什器もデザインすることで、店内環境に統一感を持たせています。

通常の物販店に比べ、アクセサリーショップは商品のサイズがとても小さいので、
通常の店舗設計のスケールとは全く異なるスケール感でのデザインが要求されます。
インショップタイプのため、共用通路(店外)から見る視点(フロア全体の多くの
店舗群からショップの存在を印象づける)の店装、そしてお客様が商品を見る視点
(多くの商品群から数センチの商品1点1点をわかりやすく見せる)での店装、
両者の視点を常に行き来しながら、設計を進めるように心掛けています。
金属や石のカラーやディテールが繊細なため、アクセントカラーのオレンジが
商品に干渉しないよう、でも店舗環境全体では効果的にアクセントカラーが
機能するように注意しています。

フットライトのオレンジ間接照明 ・ フットライトのオレンジ間接照明を什器全体に回すことで、什器を軽く
浮いているように見せています。インショップでは、天井デザインの自由度が
制限されることから、什器内での間接照明が効果的です。
もちろん足下照明のため、商品にオレンジの光も影響しません。



両面サンドイッチでボリューム感を出したサインロゴ ・ エスカレーター側の視点と店舗正面側の視点両側から見せるボリューム感を
出したサインロゴ。2つのサインロゴをサンドイッチさせることで、
ブランドカラーのオレンジがより際立ちます。



ピクチャーフレーム型のピアス台 ・ ピアス台は、機能的に効率良く商品を陳列する必要があります。
単調になりがちな小什器のため、モール材を使いピクチャーフレームのように
しました。角度調整機能付きの台座も付け、フレキシブルなディスプレイに
対応すると共に、什器から浮いて見えるようにしています。



花をモチーフにしたペンダント台 ・ 壁面ショーケースは背面にスリットを設け、自由に小什器が差し込めるように
なっています。ペンダント台は、花をモチーフにデザインしています。



花をモチーフにしたリングトレイ ・リングトレイ等も花をモチーフししています。高さの異なるオレンジの
アクリルパイプと形・サイズの異なる白のアクリル板を連結させて、
多様なディスプレイ環境が作れます。



高さの異なるオレンジのアクリルパイプ
花のモチーフにカットした白アクリル板
多様なディスプレイ環境

September 24, 2010

分譲マンションのデザイン監修「GLS-WN」

分譲マンションのデザイン監修の仕事を最近行っています。
ここでひとつ紹介させていただきます。

分譲マンションのアプローチデザイン
エントランスゲートのデザイン
モダンな金属パネルのゲートデザイン 躯体条件(空間の大きさ・プロポーションや動線)によって念入りに選定された
仕上材料や各部フォルムのデザインは、この敷地条件であったからこそ導かれた
私なりの回答です。

分譲マンションのエントランスデザイン エントランスは、住人によってはパブリックからプライベートにスイッチが
入れ替わる場所であり、また住人に会いに来る客人を招き入れる
おもてなしの場所です。
そのため、ラグジュアリーで落ち着いた雰囲気を作りながらも、
心が癒されるようなホッとする空間創りを目指しました。
直接光源が見えるダウンライトをほとんど設けず、間接照明によって
柔らかい優しい光に満たされた空間、木や石といった自然そのものの色や質感を
生かしたマテリアルで満たされたナチュラルな空間、外光を導きつつも、
外からの視線を操作した開口部、外観エントランスの現代的なシャープでモダンな
ゲートとエレベータホールのモールで装飾されたクラシックなゲート、
炭の脱臭効果や空気浄化効果を持ったアートパネル・・・。
これらの各部デザインが融合し、エントランスを通って家へ帰る、
または家からエントランスを通って外へ出る一連のストーリーは、
日々の生活をちょっと豊かにしてくれることと思います。

分譲マンションのエントランスホールデザイン
分譲マンションのEVホールデザイン ホテルライクなエントランスは、最近のマンションによく見られますが、
ホテルのエントランスデザインを真似るというより、ホテルのホスピタリティを
マンションに取り入れることが重要です。そう考えていけば、デザインの幅は
ぐっと広がるはずです。ただ、デザインする時点では住まう方が見えない
(購入者が決まっていない)以上、ターゲットを幅広く捉える必要もあるので、
誰もが好むデザインを要求されるのも事実です。そうなると変化球は向かないし、
直球勝負の中で、いかにオリジナリティあるデザインにしていくかが
分譲マンションのデザイン監修に求められることではないでしょうか。

January 13, 2010

「海遊館」

沖縄美ら海水族館
年末に現場視察の帰りに少し時間があったので、海遊館に行ってきました。
小学校6年生の時、ジンベエザメをどうしても見たく、
オープンして間もない頃に訪れた以来です。

閉館間際に滑り込んだので、夜用のライティングになっていたらしく、
ベース照明の照度を下げたダークな水中に、演出用の狭角のスポットライトが
水の流れでゆらめき、陰影の強調された魚影の姿が印象的でした。

空間構成も最上階から螺旋状にスロープで降りていく回遊性のあるプランによって、
深いひとつの水槽をレベルごとに見られるので、
水深によって魚が棲み分けできているところが分かるのは良いと思いました。
また浅いところから深いところへ向かうシークエンスが、
自分が水中に素潜りしているような疑似体験をしているようで、
水の透明感と透過する光から水の色そして水の静けさみたいなものを
感じ取ることが出来ました。

また、スロープのなかで、行き止まりのフォワイエがあり、人の流れを気にせず、
自分のペースでじっくり座って水槽を眺められるのが良かったです。

初めて海遊館に行った頃から熱帯魚飼育にはまってしまい、
少ない小遣いなのに、希少種・珍種といった高価な魚や、
独自に外部濾過と上部濾過、底面濾過を併用した濾過システムを
作ったりしていたものです。
それから大学卒業間近まで、熱帯魚飼育をしていました。

沖縄美ら海水族館
辞めてしまったのは・・・
大学の卒業設計で研究室に泊まり込んでいたため、久しぶりに自宅に戻ったときは、
既に水槽に魚はいませんでした。かわいそうなことをしてしまいました。

それから熱帯魚は飼っていません。
たまに水族館に行くと、また熱帯魚飼育を始めたい衝動に駆られます。
(写真は沖縄美ら海水族館です。)
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