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銀座店舗デザインプロジェクトの現場レポートその後です。
細かな備品を除き、ほぼ完成致しました！
現場にて調整をしたところもありましたが、
当初のデザインを実現することができました。
シャンデリアも苦労しましたし・・。
ご協力いただいた関係者の皆様本当にありがとうございました。
ライティングの調整の際、現場にて撮影した記録を少しのせておきます。


店内の全景ではないですが、カウンターとシャンデリアフレームが見えます。
かなり雰囲気がでてきましたね。


ミラーも施工が完了しました。
バランスに配慮して隠しドアと同じプロポーションにしています。
床仕上げとの相性もいいです。


シャンデリアです。中央のシャンデリア照明を取り囲むようにフレームをデザインして
そこにビーズを吊るしています。これでようやくシャンデリアが完成しました。


シャンデリアを他の角度から見ています。
フレームからビーズが吊るしてあることがよくわかります。


シャンデリアを見上げています。鏡面のフレームやビーズに照明の光が
反射、拡散してきらきらしてとても美しいです。とても上品な印象です。


最後にカウンターの写真です。
奥に収納が見えていますがここにはカーテンが設置されます。
ファブリックが設置されてようやくカウンタースペースは完成します。
どこかのバーあるいはホテルのようなイメージも連想できます。
すべてが完成した室内の風景を早く見たいですが、それは後日レポートします。

いよいよかたちになってきました。
この日は最後の仕上げ工事前の検査に行きました。
最終のかたちが見えるようになってきて、趣のあるインテリアが生まれつつあります。
少し写真をアップしておきます。


外の通りから窓ごしに店内を撮影しています。
中央にシャンデリアフレームが見えます。


シャンデリアフレーム拡大です。
中央のシャンデリア照明を囲むかたちでフレームが配置されています。


最終的にはシャンデリアフレームとその下のハンガーパイプをワイヤーで
天井から吊り全体の重量のバランスをとっています。


壁面全体に掘り込まれた棚も完成し照明と仕上により浮かびあがって見えています。


外部の吊り下げ看板にもリクドにてデザインしたサインが施工されました。
まだいろいろと調整が必要ですがあと少しで竣工です。オープンが楽しみです。

未曾有の震災の影響で通常の業務がむずかしくなっております。
施工チームも通常では考えられない様々な困難を抱えることとなりました。
ですが最大限の努力をして現場作業を進めてくださっています。
そのおかげで無事に施工は進んでおります。
先週から今週の前半までの現場写真レポートです。
画像多めですが掲載しておきます。


下地の施工の様子です。折上げの楕円天井も形ができあがっています。
パテ処理と同時に設備の施工も進んでおります。


壁と天井の塗装が終わりました。店内の内装イメージがグレー色なので、
色の調整が難しく、塗装工の皆様は大変だったようです。
ありがとうございました。
これは、隠し扉風デザインのドアがある壁面の写真です。


床は特注パーケット仕様です、ご担当の上原様ありがとうございました。
グレー色の程度も絶妙でいい雰囲気です。


いよいよ特大シャンデリアフレームが現場に届きました。
まずは分解されて搬入されたパーツの溶接作業です。


金物製作業者の社長自ら作業の指揮をとってくださいました。
ありがとうございます。
分割数も多くなく搬入できたのでよかったです。


溶接した部分の詳細です。これから仕上げの溶接を行い研磨を行います。


設計段階で、この大きなシャンデリアフレームをどのように支持するか迷いました。
フレームは細く軽くして天井ですべてを支持する方向で考えていたのですが、
形状が楕円のため曲げ加工が可能な部材寸法が必然的に制限されることと
各パーツの溶接によるひずみを考慮してワイヤー支持を併用することとしました。
これは支持ワイヤーのガイドとなるパイプです。



無事に吊り上がりました、これから調整が必要ですがなかなか迫力があります。


外部の看板も施工されました、これからサインが施工されます。
今週は最終の仕上げに向かって施工が進められています。

この度の東北地方太平洋沖地震により
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。


弊社では大きな被害もなく、
節電環境ではございますが、通常業務を行っております。


被災された地域の皆様の一日も早い復興をお祈り申し上げるとともに、
少しでも貢献できることを模索し、微力ながら活動していきたいと思っております。


株式会社リクド　スタッフ一同

今日は早朝、現場に行ってきました。
計画通り順調に進んでおります。
早朝から細かな作業を進めてくださっている職人の皆様のおかげです。
現場もつねに清潔で、整理がきちんとなされていてよい印象です。
施工チームの意識の高さを感じます。
このプロジェクトの内装仕上げには突板パネルとモール材を使います。
すでにパネル化された材料が現場に搬入されていました。
まだ塗装しておりませんが雰囲気がわかります。
どんな感じになるでしょうか・・来週が楽しみです。

銀座プロジェクトレポートです。
先週末からボードや造作下地の施工が開始されました。
これから施工する様々な什器や家具、金物等は今現在、各工場で製作して
いますので、インテリアのイメージが見えてくるのはもう少し先になります。
下地の段階で店内を見るとシンプルな矩形の平面形状なので広く感じました。
今は現場の施工チームと日々調整をさせていただいています。
今週末から店内の雰囲気が変わっていくので楽しみです。




話しはかわりますが、
先日レポートした「リビングをオーディオルームにする方法」の
ブログをみて問い合わせがありましたので、参考までに少し補足しておきます。


写真に写っていたスピーカーは、オーディオ好きの方なら多分ご存知だと思いますが、
ソナスファベールのアマティです。レッドヴァイオリン色がかがやいています。
また、機材を収納しているラックはクアドラスパイアで、
そこにはもちろんＬＩＮＮ（リン）も収納されています。
家具はドレクセルです。
打合せのためオーナー様宅にはじめて伺った際、このレッドバイオリン色が目に
飛び込んできました。
当初、オーナー様のリノベーションのご要望は間取りを広くして収納を増やしたい
ということだけでした。


室内を見学させていただくとグレードの高い音響機材がずらりと並んでいたので
「音についてご不満はないでしょうか？」と質問させていただくと、
一気に音に対する不満があふれてきました。
天井高の低いマンションで室の容積も大きくなく、窓もたくさんあります。
音楽を鑑賞するにはマイナスな条件ばかりがそろってしまっています。
オーナー様はあきらめていたそうなんですが、そんな悪条件を改善して
これらの音響機材の本来の能力が発揮できるようデザインに取り組みました。
結果、オーナー様には喜んでいただけてとてもうれしかったです。
またサウンドクリエイトの方にも「素直な音がでていて気持ちがいいですね」と
コメントいただけたので、うまく改善できたのだと思います。

今日は銀座のプロジェクトレポートです。現場にて打合せを行ってきました。
空調設備の移設工事や下地アンカー等の施工がスタートしています。
これから天井に施工される器具類の配置を調整しながら施工が進んでいきます。
徐々にカタチができてくるので、現場レポートは定期的に掲載していきます。



またビル側の工事として施工が進められた鋼製庇が完成したので写真を掲載して
おきます。今回新装する区画の外部に地階からの避難通路がありその部分を覆う
かたちで新しく庇が新設されました。
この庇のデザインはリクドは直接行っていないのですが、店舗区画のファサードに
影響があるのでデザイン上の要望を出して可能な範囲で調整していただきました。



一般的な庇と異なり今後、店舗看板としても利用できるように庇の見付寸法が
大きくなっています。
アルミとスチールで製作されたのですが、金属素材特有の重厚さがでています。
各フレームはピン角の納まりになっているので、直線がはっきり見えて彫刻的な
印象です。新しい店舗のための黒いフレーム枠として、いい雰囲気です。