August 23, 2012

「二子玉川ヘアサロン」現場レポートその3

解体しながらつくる作業がしばらく続きましたが、
徐々に仕上げ作業に入りました。今日は写真レポートを中心にまとめます。

板貼り周囲の壁と天井は下塗りの白塗装が完了し、板材が施工されました。
ここから塗装して仕上げていくのですが、素地の木材は素朴な力強さが
あって、この段階の見た目も結構好みです。

したたな薄いスチール製のカウンターも施工されました。最近「薄い」という存在感気になります。
リクドでは、うすいスチールの・・・をいくつかデザインしていますが、おもしろいです。
ミラー設置用の下地角パイプが、にょっきり出ています。

てんがい塗装もかなり進んでいます、木材の部分は白塗装が完了しました。
ここから、表面の加工の作業に進んでいきます。
リゾートのコテージのような天井の光幕も仮設置されました、
いろいろ調整が必要ですが、明るくてとてもよい雰囲気です。

外詳細建物の外側の木板貼りも塗装も平行して進んでいます。
これから仕上げ作業に入ります。

外観その1全景を見るとこんな感じです。
白い木板貼りのファサードができてきました。
写真で見ると木の質感がわかりづらいですが、いい具合です。
ここから表面を削っていきます・・、もっと雰囲気がでてきます。
素敵な空間になりそうです。

August 13, 2012

「二子玉川ヘアサロン」現場レポートその2

現場レポートの続きです。
解体工事がだいたいおわり、表面的な実測ではよくわからなかった
建物の構造や設備現況の確認がおわりました。
いよいよ空間をつくる作業工程となります。
あたらしい内装に利用できるところは最大限使うようにしているので
内装のすべてを解体せず不必要な部分だけを解体し
そこに新しい造作を連続させていきます。
写真はそんな状況の記録です。
大工職人の作業は解体と同時に造作することになります。

解体造作01.jpg天井高さのある空間です。
その高さを利用した中2階のロフト状スペースがもともとありました。

kaitaizousaku02.jpg着々と下地がつくられていきます。 ただ場所によっては壊してつくっての繰り替しです。


外壁は下地施工がはじまりました。石のような空間が木の空間に。

kaitaizousaku03.jpgアーチ形状の開口もなかなかかわいい。大工は手間でたいへんですが・・







archive » category
archive » date


liqblo by liqdo