June 19, 2009

「カイゼン」

地味にブログのカイゼンを行っています。
この「カイゼン」って用語は、今個人的にブームで、頻繁に使っています。

カイゼン
実際の意味は、製造業で用いられる「改善」
(工場の作業者が中心となって行う業務効率の向上・作業安定性の確保・
品質確保等の生産に関わる範囲全体にわたるボトムアップ活動のこと)
のことで、今では世界で通用する言葉(kaizen)となっています。

作業者が自ら知恵を出し合って実行していく点、
終わりのない持続・継続が重視される点、
そして日本語がそのまま国際語となっている点に惹かれ、
自発的に継続して行う作業をする言葉として個人的に使っています。

ウェブサイトを自分で制作すると、
自分の頭の中にはサイトの構成が分かっているため、
実際分かりにくい・使いにくい構成であることに気付かないことがあります。
また、自分と違うPC環境(OS・ブラウザ・モニタサイズ等)で
閲覧する方も大勢いらっしゃいます。
ウェブサイトとは、環境さえあれば誰でも閲覧できる非常にオープンな場です。
あらゆる人に分かりやすい・見やすいサイトにすることは、
ウェブサイトの最低限のホスピタリティと言えるでしょう。

もしかしたら、大幅にデザインを更新されたと思われる方がいるかもしれません。
私のPC環境では大きな変更はないのですが、Internet Explorerでは、
CSS(Cascading Style Sheet:レイアウト、デザイン等の見栄えに関することを
制御するために記述した規格)の反映がなされていなかったようです。

また、ユーザビリティを重視して、
各ページから他のページにスムーズに移動できるようにしました。
こちらに関してはまだまだカイゼンしていかなければなりませんが、
継続することが大切なので、段階的に進めていこうと思っています。